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はるばる来たら episode2 [ぶらり]

ようするに、感情移入しすぎない・バイアスがかからないように常にニュートラルな人じゃなきゃ務まらないわけだ。

そりゃあ、利用者の体験やらを全て親身になって受け止めていたら、ほとんどの職員の心身が持たなくなってしまう。


本来ならガックリと肩を落とすのに、なんとか努めて冷静を装って面接を終えた私は、お言葉に甘えて昼食をご馳走になった。部屋で一人になって昼食を目の前にすると、緊張の糸が切れて虚しさに襲われる。

はるばるここまで何しに来たんだよ

食べ終えれば、この場所から離れられるのだからガツガツ食べる。この日の昼食は、

・冷やし中華
・サンマ?の煮付け
・春巻き
・煮豆
・パイナップル

豪華だ。前に勤めていた事業所のとは雲泥の差だ。(゚д゚)ウマー

これ以降は自暴自棄のツマラン旅の内容。


食べ終えて部屋を出て、職員に挨拶をし、施設を後にする。クルマに乗り込んだは良いが、この後どうする?このまま帰るのは勿体無いし。と思ったら近くに温水プールがあるのを思い出す。

久しぶりに泳ぐかと意気揚々と向かったら、まさかの休館日。そこで頭に浮かんだのは、「もう少し足を伸ばせば、有名な観光地があるじゃん。」ってこと。PSPのナビソフトでルート確認をすると、距離70kmで時間は1:30くらい。サクッと見学すれば、夜には帰れるじゃん。

軽いノリで出発し、迷うことなく目的地へ到着。
何より驚いたのは、観光客の少なさ。よく自粛ムードで観光地が悲鳴を上げているとか、社員が待機または解雇されているとか聞くけど、ホントそんな感じ。
経済が滞ると復興の財源が足りず、結果的に復興が遅れるのでは?と思うのはどうやら私だけらしい。観光地へ行ってお金を落とす私はきっと非国民なんだ。

とまあ来てしまったのだから、入館料を支払って見学してきたけど、さすが時の権力者が造らせたモノって感じがするくらい贅を尽くしているものばかり。
例のモンキーの彫刻が思ったより小さくて驚いたり、メインの建物が改修工事中でガッカリしたりしたけど、イイもの見せてもらいましたわ。
時間の都合で見られないところもあったけど、それは次回の宿題ってことで。


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